*mML第１２７号 [#he1818f1]

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**【修得の難易度】★★「ビトウィーン・ユア・パームズ」で、時空を超えた究極の不可能設定に挑戦する！ [#v68b948b]

　今月号では、「『ビトウィーン・ユア・パームズ』で時空を超えた究極の不可能設定に挑戦する！」と題しまして、計４手順をご紹介いたします。

　「ビトウィーン・ユア・パームズ」は、天才アレックス・エルムズレイが生み出した驚くべき作品の１つで、観客のサインカードが「最もありえない場所」から現れます。なんと、観客がサインを する前から、あらかじめ隔絶されて置かれていたカードが、見るとサインカードになっている、というものです。カードが時間を遡らないと不可能と思われるような奇抜な設定は、多くのマジシャン の心を捉えてきました。様々な制約もあり難しい作品を今回、ゆうきとも氏が工夫を凝らし、多くのマジシャンのアイデアをも結集して、比較的演じやすく、それでいて効果的な手順に仕上げられま した。手順の隅々にまで張り巡らされたサトルティの数々に、ぜひ感嘆してください。
　そのほか、カードマジックでは、とぼけた持ち味が最後まで貫かれた異色作「スリーカード・トリック」、１２枚の絵札だけを使い、パケット内でカードの配列がガラリと入れ替わる「ロイヤル・ ファミリーズ」の２作も、併せて収録しております。

　また、今回はもう１つ特別な手順として、ダイ・バーノンのペットトリックであった「バーノン・ダイスルーティーン」を、原案に比較的近い形でご紹介しております。観客の予想をことごとく裏 切る意外性と、ウィットに富んだセリフ回しが印象的な、まさに手順構成のお手本とも言うべき作品です。br> 短いながらも起伏に溢れた本格的な手順であり、ぜひご研究いただきたい名作の１つです。br> 　お楽しみくださいませ。

　おなじみとなりました２つのコーナー企画もございます。有益なアドバイス満載の「ワークショップ」で演技をより良くし、「実践派のためのクイックマジック」コーナーで実用的なレパートリー を手に入れてください。

***特集：サインカードが、サインする前から！？ [#be3233e2]

:[[ビトウィーン・ユア・パームズ]]（[[Alex Elmsley]]／[[John Mendoza]]／[[ゆうきとも]]）|マジシャンは、１枚のカードと予言の紙を、見える場所に出しておきます。
３人の観客が１枚ずつカードを選び、３番目の観客には、カードの表にサインをしてもらいます。
３枚をデックに戻して混ぜた後、マジシャンは、まず２人のカードを１枚ずつ、デックをカットして取り出していきます。
ここで予言の紙を見ると、３人のカードが、全て予言されています！
最後に、あらかじめ置かれていたカードを示すと、それがなんと、第３の観客がサインしたカードになっているのです！

:[[スリーカード・トリック]]（[[Edward Victor]]／[[David Williamson]]／[[Dan Garrett]]／[[ゆうきとも]]）|「スリーカード・トリック」というタイトルのマジックを行うと言って適当な３枚のカードを抜き出します。
ところが数え直してみると、なぜか４枚あります。
１枚捨てても、数えると４枚…これが、何度も繰り返されます。
最終的に「タイトルの意味を勘違いしていた」と言って４枚を表向きにすると、４枚の３のカードになっているのです！

:[[ロイヤル・ファミリーズ]]（[[Peter Kane]]／[[ゆうきとも]]）|絵札12 枚を抜き出し、ジャック4 枚、クイーン4 枚、キング4 枚の順に重ねます。
揃えて裏向きにして、おまじないをかけます。
そして上から3 枚ずつ示していくと、なんと、カードの配列が入れ替わり、各マークごとにジャック・クイーン・キングが揃って現れるのです！


***特集：ウィットに富んだ巨匠の名手順！ [#p8f12e25]

:[[バーノン・ダイスルーティーン]]（[[Dai Vernon]]／[[ゆうきとも]]）|１個のダイスが、手から振り出すと、２個、３個と増えていきます。
１個をポケットにしまいますが、なぜか手の中に戻ってきます。
これを繰り返した後、さらにもう一度行うと、今度は、３個目が意外にも小さなダイスとなって現れます。
２個の大きなダイスと１個の小さなダイスを握ると、最後は小・大・特大の３サイズに変化してしまいます！

***特集：ワークショップ [#c114cdd9]

:[[マイザーズ・ミラクル]]（[[mML第１０４号]]より）|

***特集：実践派のためのクイックマジック [#n7e2107e]

:[[合計数の予言]]|

**この号で収録されている技法・用語 [#f64b0953]

[[Alex Elmsley]]、[[John Mendoza]]、[[Edward Victor]]、[[David Williamson]]、[[Dan Garrett]]、[[Peter Kane]]、[[Dai Vernon]]